2019年
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2019年10月19日(土)
前日の明大ラグビー部田中監督講演に引き続き、2日連続で紫紺クラブのイベントの例会開催。
今回は、紫紺クラブ会員でもある立川志獅丸師匠の真打昇進祝い落語会です。
場所は、深川で有名なさくら鍋「みの家」さん。
参加者は満員札止めの40名でした。
志獅丸師匠は、今TVに朝から夜まで引っ張りだこの立川志らく師匠のお弟子さんで、今年7月に真打昇進されました。
立川流は、国立演芸場を3回満員にして、師匠が毎回改善点をみなさんの前で指摘して、最終的に昇進を決めることになっています。
そのあと事件が、発生!
志らく師匠が、主宰する劇団に一度も弟子が訪れなかったために、弟子全員を前座に落とすという事件が起きました。真打直前の志獅丸師匠も前座に降格し、前座から真打昇進という異例の昇進でした。
今回の落語は「ちりとてちん」
腐った豆腐を、いつも知ったかぶりをする仲間に、台湾からの珍味と言って食べたことがあるかとたずねる。
知ったかぶりするその彼は、いつも台湾に行った時に朝昼晩と食べていると自慢するが、実は腐った豆腐、この豆腐を食べる仕草が笑わせる。
落語のあと、参加頂いた明治大学商学部長出見世教授にご挨拶いただき、名物「さくら鍋」をいただきました。
凄く柔らかく美味しく頂きました。
このお店は、古今亭志ん朝さんや立川談志さん、林家三平さんやそのご子息正蔵(こぶ平)さん等たくさんの落語家が訪れる有名店なんです。
最後は、恒例の参加者全員が輪になり肩を組んでの明治大学校歌斉唱!
このお店のご主人も明治OBで、かつ、志獅丸師匠と同じく明大明治中学・高校ご出身。お店では、唯一明治大学だけが校歌を歌うことを許されているのです。
落語とさくら鍋、江戸情緒を満喫させていただきました。